【売約済】ホロヴィッツ／スカルラッティ:ソナタ集

m71626556623-m71626556623

7150.0000円

ドメニコ・スカルラッティ(1685ー1757)
ソナタ集 17曲
①ホ長調　L.430
②イ長調　L.483
③ト長調　L.209
④ニ長調　L.424
⑤イ短調　L.241
⑥ヘ長調　L.188
⑦ヘ短調　L.118
⑧ト長調　L.349
⑨ニ長調　L.465
⑩ホ長調　L.21
⑪変ホ長調　L.203
⑫ホ短調　L.22
⑬ニ長調　L.164
⑭ヘ短調　L.187
⑮イ長調　L.391
⑯ホ長調　L.23
⑰ト長調　L.335

ウラディーミル・ホロヴィッツ(ピアノ)
録音:1962年、1964年、1968年

バッハと同年生まれのイタリアの作曲家スカルラッティは、555曲のチェンバロ・ソナタによって、その名を不滅のものにしました。彼のソナタはほとんどが2部形式による単一楽章で書かれた短い作品ですが、後のピアノの出現を予知していたかのような斬新な技法が用いられています。

ホロヴィッツはコンサートに必ずスカルラッティのソナタを数曲取り上げ愛奏していました。スカルラッティを弾くホロヴィッツのタッチは誰も真似出来ない魔法・魔術とも言える驚異的な技巧に支えられたものです。このアルバムはホロヴィッツが愛した作品の集大成と言える不滅の名盤です。2017年刊行のの名曲名盤500(音楽之友社)でももちろん第1位に選定されています。

それまでやや地味な存在であったスカルラッティの名を一躍メジャーにした記念碑的名盤です。クラシック界においては、“グールドのゴールドベルク変奏曲”と肩を並べるような存在かもしれません。ホロヴィッツのテクニックによってあまりにもさらりと弾かれているため、じっくり聴き入る他に、BGMとして聞き流してもけっして邪魔な存在にはなりません。ホロヴィッツというと、超絶技巧でならしたピアニストという印象がありますが、このアルバムや彼のショパン、モーツァルトなどを聴くと、やはり稀有なる繊細な神経の持ち主であったことも良くわかります。

国内盤、帯付き(プラケースに貼り付け、盤面傷無し
プラケースすれあり

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